皆様はじめまして、この度僭越ではございますが、当会の北海道地区代表を拝命致しました、大城智哉と申します。本邦は趙高齢社会に加えを迎え、医師の過重労働に伴う2024年医師の働き方改革が目前に差し迫っております。多職種におけるタスクシフトは協議されている中、看護師はその一環として特定行為研修制度が進められております。心臓血管外科領域に関しても、医師の中でも過酷と言われる職務形態であり、私たちのような存在は、医師だけでなく多職種、そして患者にとって期待される役割と思います。私は本会において広報を担当しており、皆様のご活躍をインターネット等通じ、公する予定でございます。広報に関してご意見ございましたら、ご連絡の程お願い申し上げます。私たちの活動が本学会を通じ、公になることを切に願っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
この度、北海道ブロック副代表を拝命いたしました華岡青洲記念病院の村瀬早苗と申します。タスクシェア・シフトが推進される昨今、看護師の特定行為研修修了者に対する期待が高まっていることを日々実感しております。私は集中ケア認定看護師として臨床に携わるなか、治療と看護の橋渡しをする役割の必要性を感じ特定行為研修を受講しました。しかし特定行為の範囲は曖昧で、安全性を担保しながら試行錯誤し体制を整えているのが現状です。医師からの期待と看護業務の間での悩みはつきません。本会の皆様方と情報交換しながら、チーム医療における特定行為研修修了者のあるべき姿を探究していけたらと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。